みなさん、こんにちは。
富士住建で家を建てる場合の間取り作成の進み方を解説します。 本当は建設会社のHPにこういう解説があると良いのですが。。。
図面は納得のいく内容にしたいのが当たり前だと思います、なので富士住建の場合どのように進むのか、自分はどのように臨むかのイメージにぜひご利用いただければ幸いです。
~サマリ~
富士住建では営業さんが間取り案を作成→施主の承認後に設計担当さんが図面を引き、要望が実現可能かどうかを検討します。 Sany家の場合、初回の訪問から3ヶ月(4回程度の訪問)くらいで契約しました。 その後1.5ヶ月程をかけて間取りの確定まで進みました。
富士住建の流れ
富士住建での間取りの確定は「本図面承認」(この図面で進めることに同意するよ)というタイミングになります。契約~本図面承認までの流れを振返ってみます。
Sany家で間取りが決まった記事はコチラ
最近、Youtubeなどで後で間取りを変更できると言いつつ、実は殆どできない、見積りが増加するという契約あるある話が話題になっていますが、結論として富士住建は契約後に間取りは変更できるし、見積りは条件が変わればもちろん変わるという話でした。
1.要望のヒアリング~見積り作成~土地探し~契約
契約前にある程度の間取りイメージを作ります、予算観点の話がメインです。
- 初回訪問、予算感やイメージを伝えてそもそも建てられるかの相談
→資金計画書や間取り案の図面を受領する、予算感や富士住建の設備に納得がいく用であれば次へ - 土地の相談、要望の家が建てられそうな土地探し
- 土地が見つかればその土地の形に家を再検討
- 土地の契約→建設の請負契約
富士住建では要望のヒアリングを通して、間取り案とその間取りを作成するための資金計画を作成してくれます。
Sany家の場合、LDKの充実よりもシューズクロークや洗面脱衣別などの細かい調整をいれてもらい、1階が17坪程度必要だとわかりました。建蔽率が最低の40%だとして、43坪以上の土地が必要でした。 この要望に合う土地をグループ会社の「sazaie不動産」から探していただき、土地の下見 → 土地の契約 → 建物の請負契約と進みました。
Sany.家の失敗談:庭の広さの見誤り
Sany.家では坪数のイメージと、土地の広さまでは想像通りでしたが、実際に図面を引いていくと、想像以上に庭が小さくなってしまいました…
理由は大きく2つで、① 庭と反対側にエコキュートを置く必要があり余計にスペースが必要になった。② 擁壁の厚み(20cmほど)を考慮せずにいた です。
庭の広さは公園などで線を引いて実際の大きさを確認することをお勧めします。
2.図面作成~本図面承認
契約時に作成してもらった図面を叩き台に、詳細を詰めていきます。窓の位置・大きさ・種類、ドアの位置・開く向き など壁・柱に関わる内容を詰めていきます。
正直素人には図面に必要な内容と、内装については見分けがつきません。営業さんに何度も「それは図面の後で決めることです」と言われました(笑)
ただ、後での変更はしてもらえないことの方が多いので、臆せずに「これは図面で検討が必要な内容ですか?」と確認しましょう。
注意事項:本図面承認後に変更できないこと
私は富士住建でしか建てたことが無いので他HMの進め方が分からないのですが、本図面を承認した後に変更できないことがあります。
私は長期優良住宅を申請するにあたり構造計算がありましたので、余計に変更が難しかった可能性があります。詳細は営業担当さんにご相談ください。
- 各部屋の位置・広さ、壁の位置
- 窓の大きさ・位置
- 天井の高さ、屋根の形、ベランダ
総評:図面(間取り)は納得のいく物にしたいから
富士住建の営業さんと間取りを詰めていくときに驚いたことが、インスタなどでいわれている失敗談がほとんど取り除かれていたことです。 なので、当初想像していた不安は少なく、改善してく方向に力を入れることができたのは、本当にいい営業さんに担当いただけたと感謝しています。
本稿ではあえて間取りの検討方法には触れませんでした、それは次のブログで別記事にするつもりです、1つにまとめると長くなってしまいますので… まずは流れを知っていたいただき、富士住建の進め方が合いそうかどうかを検討いただければと思います。
今回はSany家の場合のご紹介でしたので、もっと柔軟な対応が望めないのかなどは営業さんにご相談下さい。
Sany.