抽象と具体の架け橋

できることを増やすために様々な活動をしています。誰かの新しい挑戦の糧になれば幸いです。基本的に月・木更新です。

道具の感想_No.7:マキタ14.4V電動工具_

みなさん、こんにちは。 木工、続いてますよ。

ただ、しっかりした感想をかけるほど使いこなせていません。

今回は電動工具の購入に当たり検討した製品選定のポイントと、購入価格をお伝えできればと思います。 購入を悩まれている方の参考になれば幸いです。

 

動機は家具を自作してみたい!から

私は何でも自分でやってみたい性格でして、「家具を自作できる!サイズも機能も好き放題」ということであれば、自作してみたくなります。

電動ドリルさえあれば、材料をお店でカットしてもらいポストを作ることだってできまちゃいましたので、これで味をしめた私は、さらなる大物の作成を目指し工具を揃えたくなりました。

入門としての三種の工具

DIYに取り組むのに初心者がよく使う三種の工具が「丸鋸、ドリル、サンダー」のようですが、私はどうしてもトリマーが欲しく、「丸鋸、ドリル、トリマー」を購入しました。

 

電動工具は安い物ではないですので、メーカーや種類は2週間ほど検討しました。

いかに、詳細の検討状況を書きますが、簡単にまとめますと…

「色々な工具があるけれど、必要なものはイメージできている、無名ブランドを買って後悔するよりも、有名メーカーの物で基本の道具は揃えたい、価格と機能のバランスは最後に考える」という理由でマキタの14.4Vにしました。

 

メーカーの選定基準

電動工具市場は主にプロ(大工さん)向けに、商品が開発されており一部でDIYモデルがあるような状況です。

市場としても多くのメーカーが参入をしており、2つの基準でメーカーを選びました。

 

① 無線(バッテリー駆動)か有線(ACケーブル)か

電動工具は基本的には有線ですが、取り回しの良さからバッテリー駆動の無線モデルも多数登場しています。
※ 無線モデルは有線モデルと比較して商品で2倍近く+バッテリー代がかかります。

しかし、外で木工作業をする私の環境上、コンセントを引っ張るのが難しく、無線(バッテリー駆動)の物にすると決めました。

 

一方で、バッテリー駆動とするとパワー・使用可能時間が少なくなりやすいです。
値段もそこそこするので、以下のブランドに絞ることにしました。
<マキタ・HIKOKI・BOSH・京セラ(リョービ)・ブラックアンドデッカー>

それぞれにそれぞれの強みがあり、これだけでは決めきれませんでした…

 

② どの種類の工具があるか

続いて、どの種類の工具があるかを調べました。

バッテリーは同ブランドかつ、同電圧であれば、流用することができますので、今後ほしい工具のバリエーションがあるかを検討したところ<マキタ・コメリ・ブラックアンドデッカー>の3つまで絞れました。

揃えたいと思っていた工具は「丸鋸・インパクトドライバー・トリマー・サンダー」です。 ここに、ビスケットジョイナーを加えるか、加えないかを検討しながら価格調査をしていました。

 

この時点で、8割ほど「マキタ」にしようと決めていました。

 

14.4ボルトを購入した理由:機能と価格のバランス

電動工具のブランドとして有名な「マキタ」ですが、バッテリーの企画が数種類あり同じ規格のバッテリーは工具間で使いまわすことができます。よって、どの規格のバッテリ-を選ぶのか悩みます。

最近は18Vの製品をメインラインナップとして商品開発が進んでおり、高機能モデルとして36Vの製品も登場し始めている状況です。その中で、商品開発が止まっている14.4Vを購入した理由は2つあります。

① 入門には十分すぎるスペック

製品のスペックを見ても差が見えないので、動画を参考にしました。

今回はいわゆるDIY用として、ネジ(ビス)の打てる速度や、大きさを見て18Vは必要ないと判断しました。

丸鋸、トリマーについてはレビュー動画がほとんどないのですが実際に使ってみて、15cmの合板までの取扱いで、性能が足りていないと感じる状況はありませんでした。

② 価格が安くなりやすい

商品開発が止まるという情報が流れているからか、メルカリなどに新品の商品が割安で出回っていました。

バッテリーなしモデルでおおよそ5000円引きで出品されています。実際の価格は下に記載しています。
それでもお財布には厳しいですが、調査も終盤でしたので購入することにしました。

 

という理由で、マキタの14.4Vを購入することにしました。

購入費用

私が実際に購入した金額です。新古品を探しました。
例:名称(型番):Amazon価格→購入価格

  • 電動インパクトドライバー(TD138DRFX):30,820→25,180
  • トリマー(RT40DZ):21,373→16,500
  • 丸鋸(KS510DZ):26,213→20,000

Amazon価格と比較して平均5000円ほど下がっている状況でした。

バッテリーはインパクトドライバーに2つついてくるものを使いまわしております。

また、上記の値段に消耗品の値段が乗ってきますので、後3000円ほどは追加費用があると思ってください。

総評

電動工具を購入したことで、大きな物「引出し付きのテレビ台、食器代、机」に挑戦をするようになるのですが、そんな簡単に上手くいく訳もなく、かなり苦戦することになります、その失敗談や、各道具の感想は別記事で。。。

まずは、小物でも良いのでたくさん作ることが上達への道だと思いますが、若干一息ついてしまっている感もあります。

道具を買ってからが本番ですので、ここからが頑張り時です。そろそろ治具を作ってみたいですね。

Sany.