みなさん、こんにちは。 高級木材は端材でも捨てるのを、躊躇しないですか?
以前の机制作(乗せただけ)で余った端材をなにかに使おうと思っていたのですが、妻から要望があり「娘の本棚」を作りました。
今回は、ズレること前提とした設計を取り入れ、なんだかきれいにハマりました。
用途は決まっていないけど、端材がもったいない。
普段、合板を使っている身分からすると、集成材は高級品です。
端材を捨てるのがもったいないのですが、かと言って何かを作れるほど残っていない…? という気持ちで2ヶ月ほど放置されていた集成材の端材君。
犬を迎えるということで、端材置き場も整理する必要があり、妻の要望で本棚を制作することにしました。
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赤ちゃん用品は高いですよね、安全基準が高いからでしょうか。
おおよそ12,000円とかするようなものを作れるのかなぁと思いながらも、なんとなくの設計を進めました。
なんとなくのラフを書いて、妻と意見合わせ。おおよそのイメージはあっていそうです。 各サイズ感については、端材の長さ優先で考えましたが、後ほど大きく変わります。
完成品がコチラ
設計イメージと大分、違う!
思ったよりも上品に出来上がりました。角はトリマーで面取りし、ネジは使わず、塗装も食品安全基準認定の物を。
素材
- パイン集成材(端材ですが)
- 6mmダボ
- 12mm丸棒
工具
- 電動ドリル:ダボ穴ビット
- トリマー:ボーズ面、適当な溝ビット、
- 丸鋸
- とんかち。
何度もやることで完成品のイメージが具体的に掴めたことは、確実に成功のポイントでした。
ポイント③:塗装、研磨は休み休み
娘はまだ6か月なので絶対舐めると思い、食品衛生法に対応した水性ニスで塗装しました。 とにかく塗装と研磨が面倒なので休み休み、暇を見つけてやっていきました。
こういう、板同士で棚を支える構造は初めて作ったのですが、水平・直角がとても難しかったです。 既製品はこの辺り平然と水平で直角で作られていますが、初心者からすれば神業です。
設計とテストが大事だとよくわかりました。 今後もこのレベルの物ができれば良いなと思いつつ、今は子犬が優先事項です。