皆様 おはよう。
日本には四季がありながら、一年を通して変わらないものが多い。
特に時間に関しては、学校でも会社でも、ほとんど配慮されることはない。
それが良い悪いの議論はまた別のタイミングでするとして、最近、IT業界を出発点にテレワークという言葉が使われるようになった話をしよう。
テレワークとは?
TeleWork = Tele(遠隔地) + Work(働く)
ITの発展により、場所を問わず電話を介して人と話ができ、メールを介して文章のやり取りができるようになった。
そこで、働く場所が必ずしも会社の中である必要がなくなったのだ。
とはいえ実は目新しいものではない。
営業はもともと社外にいることが多い職種であり、対面の関係を優先し、お客様企業に机を借りる出向や常駐という働き方も、既に存在していた。
これまでと違うのは?(オリンピックの影)
では、今回このように大々的に言われている大きな理由は政府推奨の「働き方改革」の一部として取り扱われるからであろう。(もちろん、他にも理由はある)
2020年にオリンピックが東京で行われることは、大きな経済効果を生む狙いがある一方で、首都の大渋滞、機能停止が予想されている。
一番良いのは仕事を全面的にお休みにするなど、全体的な統括であろうが、これは一種のお祭りでありグローバル企業も多く立地する東京において、いくら政府の施策だろうがそれは許されないのだろう。
そこで、出勤しなくても働けるという働き方を導入する動きがある。
そもそも出勤しない在宅勤務を推奨するのだ。 その前段階として一部ン業務を社外で行う業務をテレワークと名づけ、展開するようになったというわけだ。
実際は…?
冒頭述べたように、ITの発展によりPCの作業は仕事場という問題から解放された。なので、実質的なところ電源とWiFiさえあれば、どこでも仕事ができることになる。
社内情報を持ち出せないという状況でも、セキュリティの確保された疑似的な専用線を作ることも可能であり、技術的な課題はほとんど残っていないはずだ。
しかし、実際にテレワークを実際にできている社員は少ないのではないだろうか。
そもいかない理由は ①情報システム部の知識不足 ②業務管理 の辺りの課題がある。
確かにコミュニケーションの観点では、一見不便に見える。顔を見合わせないコミュニケーションはストレスになるが、実際に考え直してみると、急に取る必要のある連絡事項はほとんどないことにも気がつく。
ここまでくると結局のところ信頼問題だという話題に移ることができるようになる。
のですが、このブログは読みやすさを第一とするため、今回はここまでにしましょう。
まとめ
テレワークと言われてはいますが、実は昔から似ているものはありました。しかし、様々な環境要因が違う制度のように見せています。
次は、テレワークの効果とこれまでとの見解の違いについて話を進めたいと思います。
Sany.