みなさん、こんにちわ。
2020年度の春は緊急事態宣言による、"巣ごもり"をする必要があり、皆さんの協力は効果的であることを祈り、一人一人の配慮に感謝申しあげます。
さて"巣ごもり"のストレスが顕在化してきてはいないだろうか。
"巣ごもり"による体調不振は、もとより考慮されており、そのために「運動による外出はOK」とされている。
本稿では、現状を知るためにに「巣ごもり」ストレスがどのような要因から来るのか、考えてみたい。
人間の生理欲求への対処
ストレスを切り分ける観点として「今と過去」を取り上げてみたい。
- 今:直近3年間くらいの期間で身につけた習慣など
- 過去:人類の進化・発展の中で身に着けた生理など
今のストレス
今のストレスで考えらえれること
- 生活習慣の変化
→家での仕事、家での食事がキツくなってきていないだろうか?
変化になれるのは想像以上に負担がある。 - 人との会話量の減少
→人と会話が減ると、内向的になってしまうことがある。
人間は社会的に自己を確立する傾向が強いからだ。
人とのコミュニケーションは大事だ。
文字情報だけでなく、音や表情が見えると尚良い。 - 運動不足
→通勤時間が無くなったことにより、運動量は圧倒的に減っている。
また、家では仕事に向いている机などの設備が整っていないことも良くない。 - リモート環境での仕事の負荷
→リモート環境では組織の中で必要なコミュニケーションが圧倒的に不足する。
そのような環境でだ、不安や心配などがストレスになることがある。
振返ると、会社に出社して仕事をすることのメリットも理解できる。
また、在宅勤務などのテレワークの良さである(通勤時間の削減、家事・趣味との両立)が外出自粛のなかで我慢せざるを得ない環境にあることも、よくない。
過去のストレス
過去、人間が生理的に獲得してきたことができないストレスを考えてみよう
- 日光量の減少
→衛生法でも規定があるように、一定量の太陽光が人間の生活には必要である。 - 偏った食生活
→コンビニ、インスタント食品では栄養バランスが偏りやすくなる - 人との意思疎通 機会の減少
→上記で記載したように人間は社会的に、人間との意思疎通が必要である - 運動不足
→運動不足がストレスになることは、かなり昔から議論されている。
人間という生き物は狩猟から始まり、農耕・工業と段階を経て、安定した生活を歩んでいるが、ここにきてその生活レベルの高さが、一人で生活できる環境を作り上げてしまった。
これまでの、辺りまであった会社に行き仕事をするというのが、崩れただけで、このダメージである。
組織のに属するメリットも大きいが、個々人が生きていくための根本を見直す機会になるのではないだろうか。
事態が収束するのは、まだまだ先となるであろう。
医療関係者並びに、ダメージを追っている企業の皆さんの一刻も早い回復を祈っております。
Sany.