みなさん、こんにちは。
私は冬になると、体温を作るためか食べる量が増える。
しかし、あまり体重は増えない。
どうして食べる量が増えるのか、考えていたが、一つ仮説にたどり着いたので、記載しておきたい。
事象
- 冬になると、食べる量が増える(具体的には、ご飯3杯は食べてしまう)
- 昼、夜の二回に爆食してしまう
- BMIを見ると平均値よりも痩せている~平均の範囲内
- 食べた後はお腹が外見上、膨れて見えるが数時間後には平常に戻る
- 健康診断で脂肪肝を疑われる
疑問
- なぜ、食べる量が増えるのか?
- 冬に見られる現象で、春以降は継続しないのか?
- ご飯を食べる回数と、食べる量に関係はあるのか?
- パン食はどうしておなかがすくのか?
- 脂肪肝と食べ過ぎは関係する?どのようにして予防する?
仮説
以下、疑問について仮説を記載していきたい。
仮説1-食べる量が増える件
食べる量が増えているのは、ストレス解消の可能性がある。
なにか、具体的に解消したいストレスがあるのではなく、冬に食べる量が増えていることから、寒さへの恒常性反応としてのストレスであり、解消するためにご飯をたくさん食べ続け、胃がたくさんの食事を受け付けるように変化していった結果であると考えられる。
仮説2-冬に限定的にみられる現象か?
上記の見解が正しければ、春になれば落ち着くはずであり、落ち着かないのであれば他の原因を探す必要がある。
昔に猟師に教えてもらった、自然食の概念だが、通ずるものがあるように感じるので、記載しておく。
- 春は、苦味で目を覚ます
- 夏は、酸味で疲れを逃す
- 秋は、風味で食を楽しむ
- 冬は、脂身で体を温める
仮説3-食べる回数と量の関係性
お腹すいたという反応は、血糖値が降下しているタイミングだと言われている。
朝ごはんを抜き、そもそも2食で済まそうと考えているため、1食で食べる量が多くなり、多くなった食事はこれまで以上に血糖値を上げる。
上がった血糖値が下がった時に、その血糖値を取り戻そうと、より高くなる。
そうやって少しずつ悪循環に陥っていく。
仮説4-パン食はお腹が減りやすい?
実は、これらの仮説はパンを食べたときには、なぜかすぐにお腹がすくことにヒントを得た。
パンは高カロリー食品であるのであるはずであり、カロリー摂取が目的であるのであれば、お腹はそこまですかないはずだ。
2枚も食べればお腹いっぱいになる。
なので、もともとは、パンと個人的に相性が悪いのかと思っていた。
個体差が原因だと考えていたのだ。
では?なぜパン食は腹が減るのか。
そう、仮設3で書いた通り、血糖値が下がるからだ。
パンは急激に短いスパンで血糖値を上げ、その逆に下げる。
なので、西洋ではティータイムの文化が必要だったのだ。
仮説5-脂肪肝と食べ過ぎの関係性
では、食べ過ぎた私の体に何も変化はないのか?
いや、残念ながら目に見にくい変化がある。それが脂肪肝だ。
通常脂肪は体脂肪・内臓脂肪として体についていくが、内臓脂肪は落とすのが難しいと言われている。
対策
抜け出す方法はその逆をする。
- 認知療法として、食べ過ぎている現状を知る。
- 食事の回数を増やす。
- 食事の時間を延ばす(急激な血糖値上昇を避ける)
- 血糖値の上昇が急にならない食料を選ぶ(低GI値の食事)
- 炭水化物の量を減らす
個人的には4の炭水化物の量を減らすのは、バテる恐れがあるので、とくに食べすぎな人ほど避けるべきだと考えている。
在宅勤務が増え、食事を見直せるタイミングである。
外に出れず、できることが少ないので、できることに目を向けてみよう。
Sany.