今日はどうもお腹が空かなかった。
昼ご飯を食べに出掛けたものの、いつも食べていた「唐揚げ・牛丼・ラーメン」にはどうも興味が出ず食べたいものを探し回った。
結果、マグロの剝き身(すきみ)とシラスを魚屋さんで購入し、自家製丼にしていただいた。
お腹は空いていなかったはずなのに、すごくおいしく食べることができた。不思議だ。
さて、料理をするようになると、食材にもこだわりが出るようになる。
野菜はあまり鮮度の違いを見抜けないのだが、魚・肉は結構わかる。
単純なものではドリップの有無や、色などがあるのだろう。
肉では「筋、油の入り方」、魚では「太り方・バランス」などが該当するのだろう。
私は損が嫌いなタイプなので、色々試してみて覚えている。
しかし、今回買ったマグロの剝き身は見た目では、あまり期待をしていなかったのだが、とても美味しかった。
俗に言うネギトロはマグロの剝き身に「何かの油」を混ぜて作られる。
元となっているのだから美味しいだろうという興味が今回は役に立った。
たまには日常の安牌ではなく、冒険も大事だと思える瞬間だ。
Sany.