抽象と具体の架け橋

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立寄り記事 三崎港「魚市場食堂」

みなさん、こんにちは。

ツーリング時の朝ごはんに立ち寄った、神奈川県の三浦半島の先端にある三崎港にて、食堂「魚市場食堂」の感想記事になる。

本稿は施設だけの記事なので、成り行きなどはこちらを見てほしい。

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神奈川県、三浦半島の先端に位置する

 

日曜日には朝市もやっているが時すでに… 

この日は日の出前からバイクに乗っていたのだが、なんだかんだで、朝07:15には港に着いただろうか。

毎週日曜日に開催しているという朝市は、すでに帰り客が多い様相だった。 
もう、何も残っていないかもしれないという悲観はあるが、今後のためにも一応、朝市を覗いてみることにする。 

会場は駐車場に臨時で敷設しているようで、思ったよりも小さい。

 

会場にはまだ多くのお客さんがいたが、予想通り、すでにあまり商品は残っていないかった。

空の発泡スチロールと、加工食品、冷凍の切り身が売られていた。

これは、朝の取れたて地魚は売り切れということだろう。。。

 

仕方ないので、会場をぐるっと一周してみる。

当日の魚(売り切れていたが)と、すり身などの加工食品、冷凍の切り身といったラインナップだったようだ。(何が売れ筋なのかはよくわからなかった…)

食料品以外にも、2店ほどテイクアウトの食事を提供しているお店もあった。(こちらもマグロ丼は売り切れ。。。) 

 

お目当ての定食屋「魚市場食堂」へ

朝市は何も収穫できなかったので、朝ごはんを食べに「魚市場食堂」へ向かう。

ここは家からそこそこ近場の漁港飯ということで、以前から目をつけていた。

人気メニューは「市場の日替わり刺し身盛り&焼き魚定食」か、「市場の地魚フライ&刺身定食」入り口に今日の「日替わり」が書かれており、並んでいる間に悩める。

07:45位から並び始めて20分ぐらいは待っただろうか。

注文はお店に入ると席に案内される前に聞かれる。

「市場の日替わり刺し身盛り&焼き魚定食」か、「海鮮丼」かで悩んでいたのだが、 今回は海鮮丼を頼んでしまった。

 

しまった。と言うのは、個人的に海鮮丼はコスパが悪いと思っているからである。 

海鮮丼は切り身を1,2切れずつ乗せる仕様上、中身が決まっているタイプの海鮮丼は、相当数を出さないとスケールメリットを出しにくいはずなのだ。

 

と思いながらも、エビが食べたく頼んでしまった。誘惑に負けていた。

さて、セルフサービスなので呼ばれるまで待っている間は、周りのお客さんの頼んでいるものを眺めながら、答え合わせのようなことをする。

この日の人気はフライ定食のようだ。 揚げ物の良い匂いと、中身がわからず何の切り身だろうかという疑問が何回も聞こえる。(店内にはメニューがない…)

海鮮丼は意外に出来上がりが早く、すぐに呼ばれた。

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海鮮丼と、渡り蟹(半身)の味噌汁

この日の海鮮丼の中身はかなり豪華だった。

どのネタも質が高く、種類も十分満足だ。(無類の鯵好きとしては若干の当て外れであったが…)

マグロは大トロのような脂の乗り、エビは大きめの甘えび、カンパチも厚みがあり、いくらもパラパラで粒がしっかりしている醤油漬け、シラスもふっくらしており、サザエも実がしっかりとはいっている浜焼きだった(冷たい)

これはかなりコスパが良いと言わざるを得ない…

どれも飽きもせずにおいしくいただきました。

ただ、朝ごはんにしては量が多いように感じるので、頼みすぎないほうが良いだろう。

 

また、朝市でお目当ての魚を買えたなら、あまり悠長に食事をとっている時間は無いかもしれない。

クーラーボックスの携帯をオススメする。

Sany.