抽象と具体の架け橋

できることを増やすために様々な活動をしています。誰かの新しい挑戦の糧になれば幸いです。基本的に月・木更新です。

コイケルと娘との暮らしNo.8:子犬とどの位お出かけできる?

みなさん、こんにちは。
子犬ってどのくらいお出かけできると思いますか?

我が家のレオンの話ですが、生後6ヶ月でトイレが落ち着き始めたので、すこし遠出ができるようになってきました。 

我家のレオンはお留守番が苦手で、車で連れていくことが多かったのですが、3~4ヶ月は片道30分程度が関の山、車で待てないので買い物もゆっくりできず…という状況でした。しかし最近は片道2時間程度、車でも1.5時間程度はお留守番ができるようになり、これまで我慢していたご飯屋さんには行けるようになってきました。

本ブログでは、何ができれば遠出できようになるか、まだ○○に出かけるのは難しいなど、子犬とのお出かけ状況をお伝えしたいと思います。

お留守番ができるようにトレーニングする方が良かったかも

基本的にはお留守番できるようにトレーニングするのがよかったと思います。
しかし、まだ0歳の娘がいるため人が家にいる時間の方が長く、なかなかお留守番をする機会を作ることができませんでした。

そうなると、お留守番ができるようにならず、基本的にお出かけの際は犬も一緒に連れて良っていましたが、苦労が多かったです。。。 出先では娘の楽しみを用意したいですが、犬の楽しみも無いと文句出そうですし、妻の楽しみもとなるともう回りません。その点、ドックランのあるイオン、カインズなどの存在は本当に助かっていました。

そもそも犬を連れての遠出が難しい理由

犬を連れて遠出する際には、以下の4点が壁となります。

  1. トイレが我慢できずに、車内で(自分の好きな時に)してしまう
  2. 外でトイレができない→車内でしてしまう。
  3. 車の中でお留守番できない
  4. 車に酔わずに乗っていられる

どれかができないと、車での遠出は難しいです。
そこで私が考えた遠出の免許課題を優先度順に以下の4点にし、トレーニングしていきました。

  1. 外でコマンドに従ってトイレができる
  2. 車の中で一人で静かに待っていられる
  3. トイレが一定時間我慢できる
  4. 車酔いをせずに乗っていられる

今では一応片道2時間程度の遠出は普通にできるかなといった感じです。
滞在先の時間はまだ短いですが…

外でトイレができるようになる

これ、意外と難しいですよね。
そもそもトイレコマンドを覚えなくちゃいけないですし、そのうえで外でトイレができるようになるのはトレーニングだと思います。

以前のブログで「散歩はトレーニングのために」と書きましたが、毎日の散歩でできたりできなかったりを繰り返しています。

ただ、このトレーニングには犬の身体的な成長も必要で、外ですることの安心感や、尿意のコントロールは必須で、これができないうちはいくら言ってもできないと思います。

4ヶ月ころからテストも随時取り入れていました。

大体2時間くらいトイレしていない時は、トイレできるか、できないか…みたいなことをしていました。 
例えば「出かける前に、トイレをしてから出かける癖をつける」「パピー教室の帰りはトイレしてから車に乗ってもらう」などですね。 もちろん失敗もあるので、車にトイレシートは常備していました。

車ではクレートで乗せていたので、シートがびしょびしょになることはありませんでした。

朝の散歩で覚えられた気がします。

朝起きたらすぐにトイレをする犬が多いと思いますが、その後も結構続けてトイレしませんか? そのタイミングで外にいると外でできるようになるきっかけになると思います。

最初のうちは外でトイレをするのは犬にとっては怖いこと(トイレ中は無防備になるから)だと思いますので、勝手知ったる場所でトイレができるようになると思います。
トイレができた時に、コマンドを刷り込む(2回位伝えて、おやつをあげる)様にしていました。 我が家の場合はそのまま名詞をコマンドにしています。

トイレができたら、帰宅→足を拭いて→ご飯です。

 

車の中でお留守番できる。

車の中でキャンキャンいっているワンちゃんをホームセンターでよく見かけます。あれは避けたいと思っていました。理由は3つです。

  • ストレスを感じて、わがままになりそう
  • 車の中で暴れそう(悪戯されそう)
  • 犬が1人で居ることがバレて盗まれるかもしれない

なので、犬が一人でも車の中で待てる。これは大事だと思っていました。 成功している理由は分かりませんが、今は1.5時間程度は車の中で静かに待っていてくれます(もっと長くできるかもしれませんが)。

 

疲れさせてから車の中で留守番をさせる

たとえばパピーパーティで大暴れした後、ドックランで走り回った後は、絶対車の中で寝ますよね。そういうタイミングで留守番を体験させればそこまで苦痛ではないのではないでしょうか? 

疲れ切った後に、飼い主の買い物で車お留守番→ドアが開く音で起きる。これはとてもいいパターンだと思います。

大事なのは「そのうち帰ってくるという安心感」なので、「寝てたら帰ってきた」という経験が良かったんじゃないかなと振返っています。

 

トイレ我慢記録は最長は3.5時間。

トイレをせずに過ごせた最長のは3.5時間まで、把握できています。(実際はもう少し我慢できるかもしれません。) 一般的には月齢+1時間という指標があるようですが、レオンにはまだそんな余裕はないみたいです。

ただクレートを寝床としても使っていましたので、3~4ヶ月程経つと「クレートの中でトイレを我慢する」という事はそこそこできるようになりましたので、いきなりトイレしちゃうという事態は避けられるようになりました。

基本的には2時間くらい空いたらトイレを誘導したかったので、外出する際には「いつどこで休憩をとるか」「前のトイレからどれくらい経ったか」を意識していました。正直、外出が億劫になる面倒くささです。

 

一般道は余裕だけど、山道は少し酔いそう。

トレーナーの先生によると、車酔いは「慣れ」と「伏せの姿勢」が大事らしいです。

我家ではパピーパーティから1時間程度の外出が始まり「外出=楽しいこと」という印象が早い時期に付けれたのが良かったです。隔週でパピー教室にも通っていたので、特に車酔いはありませんでした。

また、クレートで車に乗っているので基本的に伏せの姿勢でいるのも良かったかと思います。

 

しかし、最近クネクネの山道を通る2時間の行程では、少し気分が悪そうにしていました。 山道の後に楽しいことを持ってきて山道にも慣れてもらいたいですね。

 

総評:犬が居ると外出の選択肢は狭まり、正直我家では負担です。

正直に申して「負担」です。ただ、これは飼い主の責務の1つだと思いますので、受容できる方向に変えていく努力をしていきたいと思います。

心苦しいことが1つあり、我が家には0歳の娘がいて、その娘の経験を狭めてしまっていることです。 これは親の我儘ですので、申し訳ないなと思います。

 

一方で、犬は成長するものです。 今後夏になって暑くなったら…など心配なことも多いですが、今後の成長に期待し「お留守番」「お出かけ」「ホテル」など色んな方法を試してみたいと思います。


Sany.