抽象と具体の架け橋

できることを増やすために様々な活動をしています。誰かの新しい挑戦の糧になれば幸いです。基本的に月・木更新です。

登山記NO.11_富士山に初挑戦_2022.09.03-04

みなさん、こんにちは。 なかなか機会のない富士山に登ってきました。

登山は4年目となりますが、富士山にはあまりいい噂を聞きませんでしたが、行ってみるととても楽しい登山でした。

意外にも登り応えのある山という印象でしたので、感想や行ってみたくなるような情報も記載したいと思います。

登山概要

今回のメンバーが年1回は一緒に登山すると決めている高校からの友人と!
富士スバルライン5合目から富士吉田ルートで向かいました。

1日目は7合目の宿をとっていたので、ゆっくり13:00出発にしました。
その分、2日目は朝からガッツリ登山!というスケジュールでした。

ココが良かった富士登山①:景色がキレイ!

さすがは日本1の高さで独立峰、周りを見下ろす眺望はとても貴重な経験でした。

幸運にも天気が良く、1周回りながらこれまで登ってきた山々を見ることができました。

日の出時、八合目付近の山小屋からの景色
ココが良かった富士登山②:登山道は結構楽しい

最初こそ砂状の溶岩隊を抜けるためハイキングをしている気分ですが、七合目の山小屋を過ぎたあたりから岩場が始まります。

七合目から見下ろす景色、山小屋より先は岩場になっています。

この岩場が中々に登り応えのある岩場で、北アルプス程の大きさはないですが、山梨の岩(瑞牆山の感触に似ている気がします)を感じます。

振返ると麓が一望できる景色も相まって、登りがいを感じました。

ココが良かった富士登山②:宿、トイレがしっかりしてる

流石は観光地、宿・トイレがしっかりしています。今回は7合目と8合目に比べて余裕のある宿の、個室を利用したという理由も大きいですが、とてもゆっくり過ごすことができました。 また、宿を出てすぐの眺望もとてもキレイで、とても楽しい宿時間でした。

また、トイレも至るところにあり困りませんでした。逆を言うと緊急用自然のトイレも全くありませんけどね。

 

ココが辛いよ富士登山①:下山が退屈

富士登山経験者の多くが語る「2度目は無いかな」の理由として下山が退屈という理由があるのではないでしょうか。

2~3時間延々とこの景色

下山は砂粒の少し硬めの土壌を延々とつづら折りする道のりです。緑はほとんどなく、溶岩が砕かれた砂の斜面を下り続けます。 これがとにかく退屈で、膝にも負担がかかりますす。下山はおよそ3-4時間ほどですが、7割がこの下山です。

つまり、朝早起きをして頂上につき、寒い中ご来光を待ち、ご来光を見た満足とそれまで頑張ってきた疲労感の中で、延々と下る苦痛が色濃く残ってしまうのではないでしょうか。

ココがツラいよ富士登山②:人が道端に寝ている(倒れている、うずくまっている)

富士山には普段ほとんど登山をしていない人が登りに来るようで、体力がなくなったり、高山病になったりして道端にうずくまっている方をよく見かけます。

辛いところ申し訳ないですが、邪魔ですし、早めに下山するのがおススメなのですが、富士山の登山道は下山道が別にあるため中々下れないのでしょう。

山頂の椅子は横になって寝ている人だらけで、疲れた人が好き放題している景色で、正直、がっかりです。

総評

登山をしていると、富士山に登るタイミングを失う人もいるかと思いますが、一度登ってみてはいかがでしょうか。100名山の1つということもあり、さすがは高いだけでなく面白い山でした。 いつかは妻と一緒に登りたい山だと思います。

子供を連れていくのは…どうでしょうね、下山で文句が多くなると予想できてしまうので気乗りしませんね…

Sany.