みなさん、こんにちは。
会社やアルバイトを始めると、まず仕事のやり方を教えてもらうと思います。
1−2年を通して、やり方が身につくと1人でやれることが増え、時には任される仕事で溢れることもあるかと思います。
そこで、今度は仕事の進め方を上司に相談すると思いますが、進め方は個人差がありますから、色んなを方法を教えてもらえるのですが、相性が悪いと自分に合わないこともあると思います。
今回は、教えてもらった仕事の進め方の、結果と反省会をしてみたいと思います。
ケース①:マルチタスクと即レス
アドバイス
1つ1つの作業に集中したい気持ちはわかるけど、それだと後手に回ってしまうことになる。 後手に回ると振り回されてしまうので、コントロールするためにも相手があることには即対応したほうがいい。
結果:状況がわからなくなりました。
作業を途中で止めて、来た連絡に即時に反応するのはとてもしんどかったです。
とても頭が疲れ、2日目には仕事に支障が出たので諦めました。
全体(何がどう進んでいて、今どんな状況にいるのか)がテンプレート化されていたり、判断権があるならできるかもしれません。
判断権がないと結局上に判断を仰ぐことになる(コントロールしきれない)ので、即レスする効果は薄いです。
自分の意見も合わせて具申できれば違うかもしれませんので、経験と知識が溜まっているなら試してみても良いかもしれません。
ケース②:朝早くに来て、自分のタスクは終わらせておく。
アドバイス
自分の時間を持ちたいなんてのは、贅沢。
それなら人が動いていない朝の早いうちに来て終わらせておくのがマナー。
結果:早起きの効果は感じましたが、それで解決できることは少なかったです。
朝早く来たから処理できる仕事には限りがありました。
パーキンソンの法則(仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張するというものです)に沿うならば、早く終えたとしても修正が入るので増えるので、進められるとしても6割程度です。
また、仕事というのはキャッチボールのようなものですので、自分が投げ返して終わりとはいきません。朝、一度に返したボールはどこかで返ってきます。
つまり、朝にするできる仕事は何かの準備と、遅れが出ている物のキャッチアップです。
朝の方が頭の回転が良いという研究がありますが、得意ならば夜でもいいと思います。
また、労務観点でも問題があります。
私の場合は、残業代が出たので不当ではありませんでしが、上司から指示されたとしたら危険なラインです。
まず、上司が仕事の量を管理していないことが想定される状況ですので、自身で何かしらの立ち回りをする必要があります。
最後に。朝早く来るほどの内容か、自分にとって重要か、は考え直す必要があると思います。
督促されてからの対応
アドバイス
仕事はやることが多く、暇そうにしていると増えていく。
ならば、目の前の仕事を一生懸命にこなしていき、督促されてから対応するやり方もある。
結果:そういう人がいるというのは、いい経験になりました。
これを教えてくれた人は、決して仕事が遅いわけではありません。むしろ何でも手伝ってくれるような人です。
自分で優先順位は判断して動きますが、相手がある話なので想定とは違う仕事もあるわけです。
そのようなときは、言われてから動くのも仕方ないという話でした。
さて、この方法の問題点ですが、「督促されるような状況で督促されたものにすぐ取り掛かることが出来るか」です。
督促される状況というのはだいたい自分の仕事量が対処しきれていないときです。
そのようなときに督促をされると焦りますし、ストレスもかかります。
もうすでに遅いのです。
自分もこうはならないようにしなくてはいけませんが、どうしても忘れてしまうことがあります。なので、なるべくそういう状況に陥らないように、前もってスケジュールの認識は合わせておくのが最善手ということになると思います。
結果落ち着いた方法は、タスクメモ帳でした。
どうも自分の問題は、スケジュールの管理と漏れにあるように感じました。
そこで、タスクを漏らさないように簡単に書けて、スケジュールも見れる方法として、手元にメモ帳を用意するようにしました。
1日ごとにこちらを更新していくという方法が、結果上手くいっています。
書くのが楽しくなるように、若干高いノートです。
- マルマン(maruman)
自分もいつか、後輩に仕事の進め方を勧める機会が来るのでしょうか。
自分のやりやすい進め方も大事ですが、今回振返りをしてみて、どうして今のやり方が、自分に合ったのかを考えるのも大事なように感じました。
Sany.