みなさん、こんにちは。最近は65Wが急速充電と言われるようですね。
今回は、年末に買ったUSBケーブルと充電器のレビュー記事になります。
私は、Pixel5とVAIOのノートPCを普段使いしており、Type-CのUSBケーブルが共通品です。これまでは、端末購入時に付属されるケーブルを利用していましたが、会社用と家用を使い分けたいと考え、Amazonで急速充電に対応した充電器とケーブルを購入しました。
届いてみると、これまで考えもしなかった発展をした製品でしたので、最近のケーブル事情や、充電規格について調査した小ネタをお伝えします。
ケーブルのスペックは頭打ち?
充電ケーブルなんて、どれを使ってもほとんど変わらないと思っていませんか?
私の家にも付属品のUSBケーブルが10本程度余っていますし、困れば100円ショップで購入できるほど安価なもので、違いなんてほとんどないと思っていました。
強いて言えば、充電ケーブルの室によって転送速度、充電速度が違うことくらいですかね。しかし、打ち破る製品がありました、それがシリコンケーブルです。
多くの製品はゴム製だと思います。ゴムなので柔らかいかと思いきや、シリコンはさらに柔らかいです。
シリコンの柔らかさはクセになり、利用するケーブルすべてシリコンにしたくなります。 多分断線しずらいのだと思いますが、それよりも質感に驚きました。 また、先端が直角なのも使い勝手が良いので評価ポイントです!
この製品を販売しているCIOという会社は2017年創業のようです。
新しい会社、応援したいですね。
急速充電て結局何W(ワット)なの?
急速充電という言葉ですが、もちろん時代によって”急速”の内容が変わっています。
- PD(Power Delivery):Power Deri現在の最新規格、100Wまで対応想定されているが、現状65Wが最大だと思われる。(規格という割に定格出力でないというのが、若干意味不明)
- QC(Quick Charge):少し前の規格でバージョン(QuickCharge2.0、QuickCharge3.0 など)ごとに最大出力が異なる、Pixel5は番号無しのQC規格で最大18W。
- USB Type-Aの最大出力:15W、そもそもPCの出力できる限界が5V、3Aという限界。
Type-Cは、最大容量を適切に流してくれる(例えば65Wの最大出力の規格でも18W対応の製品を繋ぐと18Wを流してくれる)ので、過出力で壊れないというのはとても便利です。このおかげで、とりあえず急速充電対応の製品を購入しておくのが安心です。
一方で、VAIOは65Wが標準充電速度で、これ以下だとバッテリー消費が充電を上回ってしまうので、そろそろ100Wとは言わないまでも80Wくらいの製品が出るんじゃないでしょうか。
総評:新しい物には感動がある
新しい製品に感動をしたという記事でしたが、伝わると嬉しいです。
特に頭打ちを感じていたUSBケーブルでは機能美を感じました。
新しい物は失敗が6割くらいありますが、今回は大当たりで嬉しかったです。
CIO要チェックしたい企業ですね…メモメモφ(・д・。)
Sany.