みなさん、こんにちは。
今回は温泉体験記、高尾山口温泉 @高尾山口駅 の立ち寄り記事になる。
知っていたが、なかなか行く機会のない温泉であり、楽しみなところであった。
ポイント
- 温泉の種類、外湯:5種類、内湯:2種類+サウナ
- 混雑状況:正月休み、アクセスが良いだけに混んでいた
- 休憩スペース:なし
ここまでの経緯
今回は「高尾山口温泉に行きたい!」という気持ちから企画をした。
京王線が通勤経路なので、中吊り広告で「高尾山口温泉」の広告を見ていたのだが、なかなか機会がなく1年位たっただろうか。
しかし、温泉に行くには別にメインを張れる目的を作りたい。
高尾山といえばもちろん「登山」だろうが、高尾山をピストンで登るのも面白みがない… ということで、高尾山側に下ることを狙って景信山に登ることに決めた。
登山についてはコチラから
景信山はそこまで高度が高いわけでもなく、いつもの荷物で軽いハイキングに出掛けたようなもので、高尾山に着く頃にも疲労はそんなになかった。
正月にもかかわらず高尾山の頂上は多くの人でにぎわっており、道も混んでいた。
こういうところの何が苦手かといえば、とにかくマナーが無い(知らない)ことだ。
道一杯に対向者が広がる、ゆっくりなのに道を譲ろうとしない、道の真ん中で電話、食べ物を食べる。
普通の道でもこうだっただろうか。勘弁してほしい…
こんな調子が続くのかと思い、高尾からの下りはリフトを使ってしまった。
リフトかなりのショートカットになり、景色もよく、気分も回復しながら、温泉に向けてウキウキの気持ちで辿り着いたところから。。。
温泉は空いているほうが良い
まだ14:00だというのに、靴箱の空きを探すのが一苦労だ…きっと混んでいるのだろう…
入口にある、料金支払いでは靴箱のカギを預かってくれなかった…
この方式は利用客と施設側との両方が得をする、良いシステムだと思っているだけに残念だ…
温泉は2階にあるようで、1階は食事処、大きな荷物用のロッカー、マッサージエリアなどがあった。
高尾山の麓にあるだけに、大きな荷物用のロッカーが置いてあるのは嬉しかった。
全部で20個程度なので、埋まってしまうかもしれない。(帰りにはほぼ全て埋まっていた。)
登山用のリュックはコチラに預け、お風呂セットを取出してお風呂へ向かう。
階段を上がり、2階に上がるとすぐに男湯・女湯に分かれていた。
露天は開放感が大事
露天風呂は4種類、内湯は2種類(そのうち1つは水風呂)、サウナもあった。
岩風呂
露天風呂のうち1つは屋根なしで、開放感がとても良い。
その名も「岩風呂」。ほかの風呂も岩に囲まれているので、どうしてここだけ岩風呂なのかと思った。
しかし、山々を見ることができる立地と、お湯の温度も優しめの40度と相まり心地よく、15分ほど浸かっていた。
座湯
露天にある炭酸泉は、名物スポットなのかとても混雑していた。
炭酸泉は今時どこにでもあるのでパスしながら、座湯を利用してみた。
寒い…この日は昼で5度くらいだが、さすがに背中をちょろちょろ流れる40度のお湯では温まらない… 早々に退散した。
檜風呂
こちらは檜風呂という名の、「マイクロバブル風呂」
マイクロバブルとは…かなり小さい気泡のことだ…
しっかりと知りたい方はISOの規格があるそうなので、以下を見てほしい。
ファインバブル技術用語、ISOで規格化−FBIAが発表 | 政治・経済 ニュース | 日刊工業新聞 電子版
確かに浸かっていると、血流が早まるのを感じるので効果があるようだ。
炭酸泉の効果に近い。あれ…?炭酸泉も別にあったような…
檜風呂という名前だが、檜は関係があるのだろうか。
檜の方がマイクロバブルが持ちやすいとかか? と思っていたが、次第に熱く感じたので次のお風呂へ。
コラム:「マイクロバブル」の見分け方:手で掬うと透明になる?
マイクロバブルの見分け方は、「元々は乳白色のお湯だが、手で掬うと透明になる」だ。
マイクロバブルは生成の過程で負の電荷を帯びるので、気泡同士が反発しコロイドの性質を持つため、水中では気泡同士がくっつかない。
一方で、手で掬うなどの刺激を与えれば気泡が破裂し、コロイド状態が解消されるため、透明な色に戻るという仕組みのようだ。
あつ湯
あつ湯は42度、岩風呂とは2度の違いだがかなり熱く感じる。
浸かっている人は顔の赤い人も多く、みんな熱いのを楽しんでいるようだ。
最後にここでしっかりと温まり、そろそろ温泉を上がろう。
少し熱くなったを我慢したあとに、寒空で体を冷やした。
館内の様子
さて、お風呂上がりは館内の様子。
脱衣所には牛乳の自動販売機が置いていなかったので、別の場所にあるのだろうか。
館内にあるお休み処はコロナの影響で封鎖されており、休憩場所は8席分ほどしかなく、場所取り合戦だ。
食事処が広かったが、食べ物を買わないと座らせてくれないだろう。
館内を一通り回ったところで、自販機の影に牛乳の自動販売機を見つけた。
今どき風呂上がりは清涼飲料なのだろうか。
登山のリュックをロッカーから取り出し、帰路についた。
温泉からは駅へ繋がっている道があり便利だ。
熱湯のおかげでまだ身体の中はポカポカしている。
帰りの電車はぐっすりだろう。
総括
- 温泉の種類:豊富(露天:4種類、内湯:2種類)
- 温泉の雰囲気:露天岩風呂が良かった。
- リラックス場所の雰囲気:なし
- 評価:高尾山に下りる機会では便利
Sany.