みなさん、こんにちは。
ナンパをしていた話になると、「成功するの!?」という反応をもらうことが多い。
成功か?といわれると、「女性と出会えたら」成功なのかもしれないが、それだけでは言葉が足りないので、はぐらかす方向になる。
自分:「友達と始めてみたけど、上手くいくから続いちゃって(笑)」
友達:「えー今度教えてよ」
実際にナンパの方法を知り合いに話すこともあるが、最初の成功は"運"であり、その後の成長はその人の個人的な問題だ。
街に立って上手くいかないときに、このようなやり取りを思い出すと、どうしてここまで続けてきたのかを考えることがある。
声掛け(ナンパ)は趣味だろうか? 手段だろうか?
今回は、声掛け(ナンパ)をしていた人の反省会
ナンパは都市伝説?
獅子(新宿)にて数年を経験すると、楽しんでいる人が長続きしているように見えるし、笑顔が増えるようになる。
1ヵ月続く人は1%といわれるし、半年ほどよく見かけた知り合いも、急にやめるケースが多い。
やらなきゃいけないわけじゃないので、リタイアは自由だ。
ナンパは、"趣味"だろうか。
いや、やはり声をかけたあとの色々を目的にしているなら、"手段"なのだろうか。
つまり声掛け(ナンパ)をしているのか、恋愛を楽しんでいるのか。
さて、一般的にナンパをしない理由は、”上手く行くわけがない”からと言うことがある。 それは「女性がナンパに応じない」 という常識があるからだ。
では、声掛け(ナンパ)とは成功のない、都市伝説なのか?
確かに存在はしているが、証明しにくいのは、実際には見分けにくいという理由もあるだろう。
上手い人ほど声掛け(ナンパ)をしている瞬間がわかりにくい。
経験者から見れば動きでなんとなく分かるが、普通の人には気づけないだろう。
新宿に行って、ナンパしている人を見つけても、その人はまだ駆け出しの可能性がある。
そうすると、上手くいかない例を見ることになり、やはり上手くいかないのか… と落胆することになってしまう。
ナンパが上手くいく理屈
ではナンパはどうして上手くいくのか。
理屈で言えば、「ナンパを信じる者とナンパを受け入れる者が新宿にいるから」となる。
では、新宿でナンパをすれば、相手が見つかるのか?
いきなりでは難しいだろう、それこそ受けて入れてくれるであろう人を見極める必要があるし、各フェーズには様々な技術が存在する。
もちろん、ビギナーズラックはあるし、やっていればそのうち上手くいく。
男なら1度は実際に声をかけてみたり、やってみようとキョロキョロしたことはあるだろう。 そして、その難しさを知り、辞めるのではないだろうか。
ナンパは難しく、成功し難いという事実は変わらない。
モチベーション
彼女がほしい? モテたい? 成功体験? 技術取得?
それぞれの理由はあるだろうが、個人的には
"悪いことをしているつもりはないし、相手を笑顔にしたという実感が楽しい"
私の場合は、誰かを楽しませること、自分の成長を感じることが上手くハマった様なものだ。
冒頭の「趣味 or手段」という問いだが、しっくりくる答えは"生き方"だろう。
実践を通して経験値を貯め、経験の間を埋める知識を身につける、という人の成長の過程をどこで試すのかということに変わらない。
とはいえ、休み休み自分のペースでやるのが大事だが…
声掛け(ナンパ)は存在するが減るのだろう
個人的には、その場で声を掛けた相手と、意見を交わし、互いを尊重しながら一時を楽しむ「ナンパ」は、旅先のゲストハウスで知らない人と話し合う感覚に近い。
名前も、年齢も、出身国も…背景情報など知らない人と、互いの経験・情報を交換し合う活動に差があるだろうか?
だが、やはり自分を守る術がないまま、声を掛けるのも、付いていくのも危ない。
誘拐、詐欺、強姦の可能性があるからだ。
そのため、声を掛ける行為自体が禁止されていく。(表面上の弱者を守る構図となりやすい。)
そのような環境の中でも、残ってほしい。
声を掛けることが、本質的に間違っていることなわけがない。
自分だけの欲を持って声を掛ければ、セールスの電話のように相手に伝わる。
Give & Takeを生の体験で感じるのが、声掛けだと思う。
あなたは相手に何がGiveできるだろうか。
女性の笑顔はとっておきのtakeではないだろうか。
Sany.