抽象と具体の架け橋

できることを増やすために様々な活動をしています。誰かの新しい挑戦の糧になれば幸いです。基本的に月・木更新です。

エビ水槽 "メンテナンスフリーな水槽を目指して"

 皆さん、こんばんわ。

我が家にはエビの水槽がある。

元々は水草育成用の水槽であったが、コケの処理目的で入れたエビが繁殖し、いつのまにかメンテナンスフリーに近づいてきている。その魅力をお伝えしたい。

f:id:sany_safari:20200318205058j:plain

45cmの小さな水槽にエビが20匹ほどいる。

契機

もともとは、水草の育成水槽を作る目的だった。

しかし、溢れる藻(アオミドロ)に対処するために、ミナミヌマエビを投入してみたところ、増殖を見事に止め、徐々に藻は少なくなっているのを感じた。

 

そもそも、私は小型水槽が多いことからミナミヌマエビを選ぶことが多いのだが、味を占めた私はその派生形である極火エビを導入してみた。

極火エビはミナミヌマエビの突然変異体を、選抜した品種改良品である。この時点で45cm水槽にミナミヌマエビ5匹、極火エビ10匹がいた。

 

水槽概要

  • サイズ:45*20*20cm
  • 濾過:底面ろ過
  • 蛍光灯:aqullo 45cm 

現在の状態

もう、アオミドロの影は見る由もなく、今ではもともと育成目的だったコケを食べながら、育っている状態だ。

しかし、コケもまた光合成により、どちらかと言えば日々増えている。
こうして、メンテナンスフリーな生態系が回っているようだ。

 

一方エビもその環境の良さからか、繁殖もうまく良き、子供も合わせると30匹以上入るのではないだろうか。大きさから判断すると4世代は続いているように見える。

小さいエビというのはこれまたかわいいものだ。試しに動画を撮ってみたので、見てみて欲しい。

 

 

今後の課題

今後の課題は以下の通りだ。

  • エビ以外の生態物への対処(ミジンコ、巻貝)
  • 底面ろ過水槽の詰まりの解消

ミジンコなどは水質のバロメーターとしても一緒いてもらうのが良さそうだが、底面ろ過のつまりは、結構悩んでいる。水流が作り出せなくなっていること。かといって、環境を大きく変えそうな清掃をどの程度行っていくか。

また、定期的に様子をお届けしたい。

Sany.